学歴
中国浙江大学工学部 卒業
日本大阪大学工学研究科 修士修了
職歴
2014年 立群専利代理事務所開設
2009年~2014年 中国専利代理(香港)有限公司
2000年~2009年 松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)
人物紹介
大手電機メーカーに技術者として入社し、発明者として数多くの発明を自ら執筆して、明細書の作成や中間処理の訓練を受けてきました。その後、同社の本社知財へ異動し、グローバル知財とりわけ中国知財活動に専属し中国における権利取得業務の品質管理を担当してきました。その後、香港にある特許事務所に入所し同所の日本クライアントの案件を総括担当し、日本から中国への出願や訴訟を中心に、数多くの現場実務経験を積んできました。
このような発明者ー知財部ー特許事務所の経歴から体得した貴重な経験を活かして、常にお客様の立場から物事を考え、中国における知財権利の取得や訴訟実務を日々研鑽し、精進してまいります。
また、中国における知財実務の最新動向をタイムリーに捉えて、判例研究などを積み重ねて論文にまとめるようにしています。その内、中華全国専利代理人が主催する全国専利審査実務の学術フォーラムに投稿した論文は、2011年〜2013年連続三年、“優秀論文賞”を受賞しています。
技術分野
半導体装置、電子回路技術、ネットワーク技術、メカトロニクス、機械全般
論文
1. 中国における警告書の送付と不正競争防止法の関係について、パテント(2017),Vol.70 No.1
2. 中国における実用新案の進歩性について、パテント(2013),Vol.66 No.9
3.中国における補正制限の判断基準について(続), 知財管理(2013),Vol.63 No.1
4.“サポート要件”と“新規事項追加禁止要件”との関係について,ACPPA学術フォーラム 2012年論文賞
5.中国における民事再審制度及び知財侵害訴訟の再審事例解説、知財管理(2012),Vol.62 No.1
6. “公知技術”と“限られた試験”で進歩性を評価する際の判断基準についての考察、ACPPA学術フォーラム2011年論文賞
7.中国における補正制限の判断基準について、知財管理(2011),Vol.61 No.5
8.日本特許法における新規事項の追加に関する判断基準の遷移、ACPPA学術フォーラム2010年論文賞
主な講演歴
“中国知財の最新実情及び課題点”、2018年、@金沢知財協議会
“中国における知財価値評価の最新状況”、2018年、@日本弁理士会知財価値評価センター(東京)
“中国審査官との対話(拒絶応答実務)”、2017年、@日本弁理士会四国支部
“中国における知財価値評価の現状及び課題”、2017年、@日本弁理士会知財価値評価センター(大阪)
“中国における知財訴訟の実情及び対策”、2016年、@ライセンス協会関西月例研究会
“中国における失敗しない商標、意匠戦略及び模倣品対策”、2016年、@広島県発明協会
“中国における拒絶理由対応実務”、2016年、@経済産業調査会(東京、大阪)
“中国審査官との対話ー中国審査実務対応”、2015年、@弁理士会近畿支部神戸地区会
“中国特許の最新事情”、2015年、@経済産業調査会
“中国の特許と実用新案〜最新実務を踏まえて”、2015年、@関西特許研究会KTK
“知的財産はどれだけ身近なものかを考えよう”、2015年、@中国浙江大学
“中国知財活動における留意点”、2015年、大阪府ものづくりビジネスセンター
“中小企業の中国における知財対策”,2014年,@滋賀県発明協会
“中小企業の中国における知財対策”,2014年,@奈良県発明協会
“中国審査実務における新規事項追加の判断基準の最新動向” 2014年,@JETRO 北京 IPG
“中国における知財面での課題及びその対応”,2012年,@JIPA関東金属部会
“中国における知財侵害訴訟の現状及び課題”,2011年,@东京
“中国の特許権取得実務における注意点及び提案”,2010年,@名古屋
言語
中国語、日本語、英語