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上海知的財産権白書(2014年)が発表

发布时间:2015.05.06

2015年4月14日に、上海市知的財産権白書が発表された。

2014年には、上海市の内々特許出願件数は81664で、登録件数が50488に達した。その中では、発明特許の登録件数は11614、前年比9.1%アップ。PCT国際特許の出願件数は1038で、前年比17.2%増となった。2014年末時点における有効的な特許権件数は56515、前年比16.8%アップ、人口1万人当たり発明特許権所持量は23.7件だった。

市内の裁判所で、知財事件新受件数が7800、結審件数は7600、それぞれ前年比17%と21%増加した。また、上海税関はFTZの知的財産権の税関保護を強化し、EU税関や欧州刑事警察機構や米国税関などと協力して、デイズニー知財権侵害商品の摘発キャンペンなどを行い、知的財産権保護の執行を強化した結果、知的財産権侵害を摘発した件数は461だった。また、専利管理行政部門が94人の関係者を31回の国際展覧会に派遣し、34回の専利行政処分を執行し、1300件の専利製品を調査した。

2015年に、グローバルの科学技術イノベーションセンターとしての育成、上海の知的財産権行政管理体制の改革、知的財産権司法保護の強化、アジア知的財産センター都市の建設、知的財産権サービス体制の改善などを中心に進めようとしている。